ご相談者の属性・ご相談内容
年代:80代
性別:女性
ご相談内容:お亡くなりになったお兄様の相続に関するご相談でした。お兄様にはお子様がいなかったため、相続人はお兄様の配偶者と、ご相談者を含むご兄弟でした。 遺産分割協議自体は、「配偶者が不動産等を相続する代わりに、ご相談者を含む他の相続人に代償金を支払う」という内容で合意が成立しました。
しかし、ご相談者への代償金の支払いが滞っていました。ご自身で直接催促することに精神的な負担を感じられたご相談者は、当事務所にご相談・ご依頼をいただきました。
※プライバシー保護のため、一部実際の事例とは変更を加えている箇所がございます。
弁護士の対応・結果
ご依頼後、当事務所の弁護士は速やかに遺産分割協議書を確認し、お支払いが滞っているお兄様の配偶者に対して、弁護士名義での催促書面を送付いたしました。 書面では、合意に基づき期限までに代償金全額を送金するよう強く求め、万が一対応が確認できない場合には法的措置に移行する旨を毅然と示しました。
正式な弁護士名義の書面を受け取ったお兄様の配偶者は事の重大さを理解し、書面送付後、すぐに代償金の全額をお振り込みされました。訴訟などに発展することなく、ご相談からわずか数週間でのスピード解決となりました。
まとめ
遺産分割協議が無事に成立しても、本件のように約束された代償金が支払われないトラブルは珍しくありません。親族間での直接の催促は感情的な対立を招きやすく、また連絡を無視されてしまうケースも多いため、心理的な負担は非常に大きなものとなります。 このような場合、弁護士が代理人として間に入り、法的措置を見据えた正式な書面を送付することで、相手方がプレッシャーを感じ、速やかな支払いに応じることがあります。遺産分割後の金銭トラブルでお悩みの場合は、お早めに弁護士へご相談されることをおすすめいたします。当事務所では、ご依頼者の精神的な負担を抑え、確実かつ迅速な解決をサポートいたします。